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キキョウソウ [メモ・注釈]

ヒナキキョウソウ   別名ヒメダンダンキキョウ 

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キキョウ科キキョウソウ属     学名:Specularia biflora  Triodanis biflora 

ヒナギキョウ 076.JPG 

北アメリカ原産

茎は直立し、あまり分岐せず、高さ40cmほどになる。

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通常、開花するのは最上部の一つのみで、残りは閉鎖花。

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直径17mm前後の紫色の星形の花を咲かせる。

花が見られる頃には、下部の閉鎖花からは、種子がこぼれ落ちている。

葉は、卵形で低い鋸歯があり、無柄で互生。

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花期は5~7月。

 

去年、この花をヒナギキョウだと思いました。

ヒナギキョウは日本に自生種で、ヒナキキョウソウよりさらに華奢です。

キキョウソウというやはり北アメリカ原産の帰化植物。

その小型、という事で、ヒナキキョウソウと言うんだそうです。

何ともややこしいですね。

                              参照:キキョウソウとヒナギキョウソウ

閉鎖花:文字通り開かない花で、つぼみの形の自家受粉し実になり種子を作る花。

それに対して一般的な開いて咲く花を開放花とよびます。


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